「はを自分でまもる」

栃木市立国府北小学校三年 海老原 拓真

 ぼくは、家ぞくで日本だいひょうの野きゅうのし合をテレビで見ていて、せん手のみんながはがきれいだったり、マウスピースをしていたり、ガムをかんでいたりしていることが気になっていたら、
「スポーツせん手は、はがとても大切なんだよ。」
とお父さんがおしえてくれました。ガムをかんでいるのも、
「力をいっぱいだしたり、しゅう中したりするためなんだよ。」
と言っていました。
 ぼくは野きゅうをやっています。野きゅうは、バットでうったり、走ったり、まもったりします。ぼくのはが大人のはになる前は、ぐらぐらして気になってしまいます。それにぐらぐらしていたり、はがなかったりすると、うつ時や走る時に、力がうまく入りませんでした。はをくいしばることができないから体に力が入っていかないので、いつもみたいにバットをふるのに力が入らなかったり、走っていても体がぐらぐらしてじめんをけれないかんじがして速く走れませんでした。でも大人のはがちゃんと生えてきたら今まで通り、はをくいしばって力を入れて野きゅうができるようになりました。
 ぼくは、お父さんが教えてくれたスポーツせん手の話を聞いてぼくのはがぬけたときに野きゅうがやりづらかったことを思いだしました。
 ぼくは、赤ちゃんの時からはいしゃさんに通ってむしばがないかを見てもらってから口の中のおそうじをしてもらっています。
家では大すきなおかしやごはんもたくさん食べます。でもちゃんとはをみがいてからねるようにしています。
 はは食べるために、とても大変ひつようだと思っていたけど、スポーツを楽しくつづけるためにもひつようだということが分かりました。ぼくが年をとっておじいちゃんになっても、食べたら元気でいたいからずっと自分のはでいたいと思います。むしばになったりはをぬくことになって、また力が入らなくなってしまうのはいやです。自分でちゃんとはをみがいたり、はいしゃさんに行っておそうじをしてもらったりすることをずっとつづけて、自分のはは、自分でまもりたいです。

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