宇都宮市立中央小学校六年 豊田 芽生子
わたしが、歯医者さんに初めて行ったのはようち園のときでした。その時は、歯医者さんでどんなことをされるか不安でこわくて苦手でした。けれど、先生や歯科衛生士さんがやさしくしてくれたおかげで歯医者さんに行くのが楽しみになりました。今では、歯医者さんが好きです。好きな理由は、三つあります。
一つ目は、むし歯があるかないかチェックしてもらえるからです。以前、小さなむし歯が見つかったときすぐに治りょうしてもらえたのでいたみを感じずにすみました。歯を全部見てもらって
「むし歯なかったよ。」
と言ってもらえるとうれしくて安心できます。むし歯をつくらないためにはみがきに気を付けています。特に、ソフトキャンディやあまいお菓子を食べたときはすぐにはみがきをするように心がけています。
二つ目は、歯をきれいにみがいてくれるからです。自分でみがくよりも歯がツルツルになって気持ちがいいです。歯科衛生士さんにはみがきの正しいやり方を教えてもらいました。はみがきの正しい持ち方はえん筆を持つようにするのがコツです。また、完全に歯をきれいにするには、十分間必要だそうです。時間をかけて、ていねいにみがくことが大切だと知りました。家でも歯医者さんでみがいたときのようにツルツルな歯になるようがんばっています。
三つ目は、歯ならびを良くしてもらえるからです。わたしは、月に一回マウスピースきょう正のために歯医者さんに行っています。マウスピースは夜ねる時に着けています。歯ならびが良いと歯の健康じゅ命がのびるそうです。おばあちゃんになっても自分の歯でおいしくいろいろな食べ物を食べられるようにしたいです。先生に、
「だんだん良くなっているね。」
とほめられてうれしいです。自分でも良くなっているのが分かるのであきらめないで続けられています。これからも治りょうは続くと思うけれどいつかみんなに素てきな笑顔だと思ってもらえるように努力します。
一生自分の歯を大切にして、健康な体、明るい笑顔でいられるよう、これからも歯医者さんにきちんと通って、自分の大切な歯をずっと守っていきたいと思います。