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歯周病と生活習慣病について
歯周病チェック

朝起きると口の中がネバネバする。
歯の表面に白い歯垢や歯石がたくさんついている。
最近口が臭い(臭う)と言われたり感じたりしている。
歯と歯の間に食べ物がよくはさまる。
歯ぐきが赤く腫れている。
歯が長くなったように見える。
歯がぐらぐらする。
硬いものがよくかめない。
歯ぐきを押すと血や膿がでる。
歯を磨いたら血が出る。
歯がしみる。

※ 当てはまる項目をクリックしてチェックして下さい。
チェックが終了したら「診断」ボタンをクリックして下さい。
診断結果が表示されます。 



1項目でもあてはまる方はお近くの歯科医院で検査を受けることをお勧めします。
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歯周病チェック 診断結果;






最近からだの健康とお口の健康は様々な研究により歯周病と全身疾患の可能性が明らかになってきました。
歯周病はただ単に歯と歯ぐきの病気ではなく、あなたの命をおびやかす全身のさまざまな病気と関連があるのです。

栃木県の死亡原因(平成19年度報告による)

1位 悪性腫瘍(がん)
2位 虚血性心疾患(男性、女性全国47位:ワースト1位)
3位 脳血管疾患(男性:全国45位:ワースト3位、女性:全国47位:ワースト1位)
4位 肺炎(誤嚥性、気管支炎)

あなたはご存知ですか?
2位から4位まで、お口のなかの歯周病菌が関係していることを・・・。
最近ではがんにも歯周病が関連していることが研究により明らかになってきました。

歯周病は生活習慣病や早産・低体重児出産にも大きく関係しているのです。

生活習慣病とはなんですか?
  • 高血圧
  • 糖質代謝異常(糖尿病)
  • 脂質代謝異常(高脂血症)
  • 肥満
  • 虚血性心疾患
  • 脳血管疾患
(厚労省健康日本21より)
歯周病と生活習慣病はどうして関係があるのですか?
生活自体が不摂生であったり、肥満になったり、また高血糖・高脂血症・高血圧の状態からメタボリックシンドロームに移行した場合、歯周病を放置しておくことにより、いろいろな疾患の合併症(心臓病・脳卒中・神経障がい・網膜症・腎不全・誤嚥性肺炎等)につながってしまうのです
歯周病と関連する病気って何ですか?
歯周病と関連するよく知られている疾患は次の通りです。
  • 心臓病
  • 脳卒中
  • 糖尿病
  • 気管支炎・肺炎(誤嚥性肺炎)
  • 早産や低体重児出産
その他に
  • 骨粗鬆(しょう)
  • ストレスなどがあげられます。
歯周病菌はどうやって体に入るのですか?
私たちの健康なお口の中には300種類~500種類もの微生物が棲みついています。微生物の数は2億個とも3億個とも言われています。
これらの微生物はお口の中の環境によって悪玉微生物に変化したり、う蝕や歯周病を引き起こしたりしてしまうのです。
歯ぐきの中の微生物は血管の中に潜りこみ、最近の新しい研究では微生物(歯周病菌:P・ジンジバリス)が血液の中の血小板に乗って心臓に到達すると、そこから全身の臓器に散らばって流れていくことが判りました。
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