マウスガードってどんなもの？
マウスガードには、大きく分類すると2種類のものがあります。１つは、一般のスポーツショップで簡単に入手（購入）できるもの、もう1つは、歯科医院で歯型を採って作るカスタム（オーダー）メイドのものです。
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―市販のマウスガード―
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―カスタムメイドマウスガード―
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マウスガードの装着が義務づけられているスポーツには、次のようなものがあります。
| 種目 | 団体 | 状況 |
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| ボクシング | 日本アマチュアボクシング協会 | 完全義務化 |
| キックボクシング | 新日本キックボクシング協会 | 完全義務化 |
| 空手 | 全日本空手道連盟 | 試合で義務化 |
| アメリカンフットボール | 日本社会人アメリカンフットボール協会 | 完全義務化 |
| ラグビー | 日本ラグビーフットボール協会 | 関東医師薬リーグ 高校生 |
| アイスホッケー | 日本アイスホッケー連盟 | 使用ヘルメットと年齢条件あり |
| インラインホッケー | 日本アイスホッケー連盟 | U-20選手対象 |
| ラクロス | 日本ラクロス協会 | 女子のみ完全義務化 |
マウスガードの装着を義務化する主な目的は、競技中の歯や周囲組織の外傷予防ですが、それ以外の目的でマウスガードを使用する場合もあります。
選手個人にフィットしたマウスガードを使用することによって、咬み合わせを安定させたり、マウスガードを装着していること自体の安心感（心理的効果）によって、選手の運動能力の向上が期待できるため、近年アスリートの間ではマウスガードを積極的に使用する選手が増えてきています。
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